・・・・・・ 10月19日 =^_^=  神奈川県立 子ども医療センターでの 診察です  =^_^= ・・・

横浜に行ったら いっぺん ちゃんと、幸希の診察をしてもらわないと・・・とずっと思ってた。
W園の時は 園長先生が ホームドクターでもあり、(無理やり ホームドクター化されていた すみません・・・)診察もしてもらって、
信頼して相談もできる先生でとても心強かったんだけど、もう 会えません。
初めてに近い いい関係の先生だったけど・・・

頭の水は〈透明中核のうほう〉大阪の総合医療センターで見てもらっていて 先生は天下にとどろく いい先生だったんだけど
多忙過ぎる先生で 幸希の事は全くわからない とりあえず 「頭の水」に関しての話しかできなくてそれも そうなんでしょうが・・・ 
脳神経外科の先生なんですから・・・紹介状も頼んだのに 忘れ去られていた。

フォローのほうは もう全く行っていなかった。幸希が生まれた時の主治医は 遠くに行かれたし・・・って事で ちゅうぶらりんだった。

そんな事情で  やっと 療育園から 病院を紹介してもらった。
「神奈川県立子ども医療センター」といって、兵庫の 「こども病院」みたいな感じで、養護学校とか付属されている。

神奈川の療育園のお母さん達から 「古い 汚い 駐車場が狭い どうせ あそこしか行く所がない」なんて聞いていて ちょっと ユウウツだった・・・
新しい先生に うまく 伝わるといいけど・・・相談できるような人だったらいいけど・・・
幸希だって 一応 人見知りするから ボッケ〜と 知らん顔する事もあるし・・・
今まで病院って行ったら 先生に 恐る 恐る質問して・・・プライドも捨てて 恥も捨てて 色々尋ねたり・・・頼んだり・・・
そういう感じって あったよな・・・

今回 かなり長く待つのを覚悟で行ったんだけど、古い病院ながら、入り口を入ると 子ども用の机・椅子&テレビコーナー。 その横に かなり大きな 本棚にたくさんの本 & テレビ& かわいいカーペットの テレビコーナー。
奥に 滑り台& お家コーナーwithブロック って事で 亜希は 「きゃぁ〜★」とお家コーナーで早速他の友達と遊ぶ。
幸希は「お母さんといっしょ」を見る。
亜希の方に様子を見に行くと 靴下 セーターを 脱ぎ捨てて 汗だくで 障害児のお子さん達と遊んでいた・・・くわばら くわばら・・・・

受付〜 内科へ。結構 スムーズだった。内科の前にも テレビがあるし・・・ただし 「ピタゴラスイッチ」の途中で 前を呼ばれたので 激泣だった・・・・ 

主治医が決まった。重心施設長の先生で、W園の園長先生と感じが似ていた。いろいろ 資料を読んだり 聞取り。

その間も 幸希に色々 話しかけてくれて 
「ええと、腸に 肺に ほうほう・・・あなた 生まれる前から 大変だったわね〜 よく頑張ったのねぇ〜偉い 偉い」
「あら お利口ね。お喋りしてるのね」「お鼻をほじるのは 困るわね」「あら どうも そう言われると嬉しくなっちゃうのネ」 なんて 言われてた・・・

私に 「でも お母さん よかったわね。 軽い脳性麻痺で ニッコリ (^_-)-☆」 って言われた・・・

「よかった・・・? 軽い・・・?  1級やねんで」とも 思ったが 先生は

「だってぇ〜 こんなに喋ってるし ご飯は食べれるし、薬もないし 発作も ないのよ♪ 軽い 軽い♪ (^^♪」

「確かに」 と 思った。

その後、昔 撮ったMRIの画像 たくさん。。。持参して重かった。いつも 病院に行くのに その画像を 持参していたのだが

「これ 全部 預かって コピーします。毎回 持参も大変でしょうから。しばらくは こっちに居るんでしょ?」

「あと うちには 造影のプロがいますから そちらに 全部見てもらって 報告書を書かせます。」

「脳外科で CTを撮りましょう。未熟児網膜症・斜視は 大丈夫なの?希望だったら 眼科のほうにも言っておくけど」

そうなんです・・・以前 総合医療センターで眼科に行ったんだけどさ・・・
「幸希君 トンボの羽はどこ?」
「・・・・・」

トンボも知らにゃ〜 羽も知らん・・・って事で そんな検査で 異常なしという結果が 信じれない私であったが
最近は 前よりは もう少し わかっているので マシな検査になるかと思い、受診の予約をした。

「あら 来年はもう 学校ね。 進路はもう決まった?」

「来月 養相(横浜市 養護教育相談センター)の面談に行くんですが、○○養護にしたいと思っているんです」と言ったら

「あら♪ あそこは幸希くんにぴったりよ。 お喋りしてる子も一杯いるし 訓練の時間も しっかりあるし  これからも どんどん 幸希くんは伸びるわね♪ お母さんも 楽しみね♪」
と妙に 励まされた・・・ 大阪から帰ったら また CTの検査になる。眼科は年末しか取れなかった。

で、11時には 全てが 終わっていた。 その後夫が 1時以降なら 営業が終わって 迎えに行けると言うので 1時半まで待った。
幸希は 教育テレビの番組とか お薬の順番の出る 数字を見るのが楽しくて、番号が変わるたびに キャッキャと笑っていた。
亜希は 例によって遊びまくりで 遠巻きに 観察していたら またよそのお母さんに 色々 喋りまくっていて、私は もう亜希のほうに行くのが 恥ずかしくなった・・・
が、「ママァ〜〜〜 オシッコ〜〜〜」と走ってきた・・・

その後 テレビ・コーナーで トトロ 〜 どらえもんのビデオ上映になったので ずっと見てて 本当に助かった。
うちの子、特に 亜希とは ちょっとの買い物に行くのも 大変なのに、半日 遊びコーナーのお陰で助かった。
助かったので 本当に感謝だったので 募金をした。

私は 売店で 奥様雑誌でも買おうかと思ったのだが なんか 私とは違う世界の「ステキな愛らしい奥様雑誌」ばっかりで しかたなく
【中国・韓国・北朝鮮の 反日教育の恐ろしい実態】がテーマの「ダ・カーポ」という かなり硬派な雑誌を読んでいた。
ヘンな女に見えたやろうな〜・・・

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