・・・・・妻のこと・・・・・・・・・・・・・
いつも「さて、妻のページを作ろう〜っと・・・ニヤリ・・」
とされていました。
なんだか 弱みを握られているような気がして、「ちょっと、何よっ!!」なんてからんでいたのですが・・・
いつもアップ作業は私が行っているのですが、忠実にアップ致しました・・・
私には 忘れてしまっていた様な、でも 懐かしい事ですねぇ〜・・・妻談・・・
●妻との縁
◎派手系?
「英語が喋れて、サーファーで、プジョーに乗っている快活な人」
これが妻を紹介された時の紹介内容だ。
高校まで野球をやって
いた硬派な私の人生の中では、付き合った事のない人種である。
コワイもの見たさ?というか好奇心から会うことにした。
出会った時の印象は、「小さい・黒い・派手系?」
外見はともかく
意外にも会話は弾んだのである。
その後、積極的にデートにお誘
いしたのだが、諸般の事情によりなかなかアポイントが取れない日
が続く。
◎いい波がきてる!
デートの日が決められない理由はサーフィンである。
「明日はいい波きそうだから.....」で、折角のデートがキャンセルである。
へぇ〜 サーフィンって、そんなに面白いのか?
当時は理解不能であったが
とりあえず食わず嫌いはいけない!といことで学習する事にした。
どんなものか?磯ノ浦というサーフィンできる海に連れて行ってもら
った。
しかし、観てるだけっていうのも暇なもんですな〜
妻は行った
ら2時間は入りっぱなしだった。
暇過ぎてウトウト寝ていたら足が火傷
してしまった。いたたっ〜
翌日、生まれて初めて会社を休んだ。(汗)
何せ靴が履けない程腫れてしまったのだ。
アロエ塗っても何をしても
全く効果無し。まぁ火傷だから.....
◎海外旅行デビューは新婚旅行
新婚旅行はハワイだった。
本当はハワイに行く前日まで熱海の温泉
に行きたかったのだ。
しかし、行ってみると.....いいもんだね〜 海外。
ハワイでは、妻の誘いで無謀にもボディボートに挑戦することに......
しかも、初心者にもかかわらずノースショアとかいうプロサーファーが
波乗りするところで初トライ。
波は2m位あったかな?軽い気持
ちでやってみたが想像以上に難しい。
パドリング(ボードに、腹這いで、
乗りながら手漕ぎ・足漕ぎで沖に出る作業)なんかは妻についていけない。
悔しくて、海に八つ当たりしたが余計に疲れてしまった。
沖にはなかなか
行けないし、行けても波には乗れないしムカムカしていたが、
2時間後
偶然にも波に乗れた。
これが想像をはるかに超えて良かったのだ!
否定派だったのだがこれを期にすっかりハマってしまった。
暫くそのまま
チャレンジしていたら私の隣に海亀が浮かんでいた。
俺をバカにした
ような顔をしていたな〜
海外旅行は翌年フィリピン、その翌年は豪州と子供ができるまで
毎年恒例としていた。
◎海は自然のもの
サーフィンをやって 一番心に残っているのは
「サーフィンは地球に運んでもらっている」という妻の何気ない一言だった。
何と壮大な事を言うのだろう〜と感心してしまった。
これは多くのサーファーが感じているらしいが.....
確かにうまく波に乗れた時はサイコーである。
あの気持ち
の良さは確かに地球からのプレゼントとも思える程の至福のひと時である。
サーファーについて誤解していた。大半のサーファー
は自然を大切にしている。
実際にマナーはいいし、海の
ゴミ拾いはキッチリしているのだ。
かえって海水浴客のマナーは
酷いものであるという事を初めて知ったのである。
書く言う私も
その一人であったのだが.....(汗)
その後、サーフィン目的で磯ノ浦や伊勢志摩等に出没。
へたくそではあったが妻には楽しみ方を教えてもらった。
◎結婚8年
2002年12月に西宮に引越した。
妻が随分と明るさを取り戻した。
いい出会いがあったようだ。それとこの辺の自然に癒されたようだ。
実は私も癒されたのだが.....
結婚して8年。
息子が生まれて5年が経った。
夫婦共にあれこれ悩んだが、無理矢理答えを探していたような気がする。
巡り巡って辿り着いたのが、「答えなどない。考え続ける事が真実」ということ。
(平井堅の歌にもあるね)
息子を真正面から受け容れて問題があったらその都度考える。
世間の常識に囚われずに考えて実行する。
これが我々夫婦の想いなのだ。
まさしく 「行雲流水」
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